意見広告・議会報告
小田原をもっと元気に! 意見広告 未来を見据えて今考える 小田原市議会議員 宮原げんき
【公共施設の今後について】
本市公共施設は老朽化が進んでいます。小中合わせ36校の学校施設は大半が更新時期を迎え、新しい学校づくりが検討されています。学校プールについては民間事業者活用等を提案し、各学校にプールを必ず配置しなくても水泳授業が成立する事が実証されています。
これを踏まえ、複数校で利用できる学校プール拠点整備の可能性を市議会で質し、検討を進めるとの答弁を得ました。また、市営御幸の浜プールは既に大プールが修繕不能、今後全て修繕不能になると閉場と示されました。ここで惜しまれるのが守屋前市政で示され、現在の加藤市政で白紙撤回された「健康増進拠点」構想です。この構想は学校プール・憩い・健康増進面を補完し、スケールメリットを生かした複層的な公共施設運営が可能でした。今後、36校に学校プールを設置維持する費用と、拠点整備で授業以外に市民も利用可能な施設の設置維持費との差は明らかです。
公民連携で市の支出を最小限に抑える整備手法等を踏まえ、効率的な公共施設の整備と運営を今考える事が必要です。
【産業政策と企業誘致政策を】
昨年の市長選挙で、メダカ保護区として自然環境保護を最優先するとして波紋を呼んだ鬼柳桑原地区工業系保留区域について、9割を超える地権者の合意状況や、これまで市が費やした時間・人件費を無駄にしてはならないとの思いから、複数回に渡り議会質問を行いました。
今回改めて、「企業誘致につなぐべく自然環境と調和した整備を目指す。その上で、庁内プロジェクトチームを立ち上げ令和7年度末までに方向性を定める」と答弁がありました。地権者の気苦労は計り知れません。
鬼柳・桑原は本市の企業誘致における重要地域です。地域経済の好循環を実現するため、地域の声に真摯に耳を傾け、最善の結論に向けて全力を尽くします。
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