小田原・箱根・湯河原・真鶴 意見広告
公開日:2025.08.30
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どうなる!?小田原地下街
小田原市議会議員 宮原げんき
小田原地下街がオープンしたのは昭和51年11月。以降、二度の倒産や営業終了を経て、平成26年に小田原市は約23億円の巨額を投じ、JR東日本グループの協力を得て再生しました。
しかし現在、空きテナントは約1/4。運営状況も危険水域に達し、小田原地下街評価委員からも厳しい評価を受け、施設老朽化は深刻化。今後さらに大規模修繕費と維持費が必要です。
現在の経営不振状況と地域住民のニーズを踏まえて【1】収支状況の改善【2】公共機能の強化にポイントを置き、6月定例会で質問しました。
市は、喫緊の課題は収支改善と財源確保。今後は空き区画の解消、商業環境の変化や利用者ニーズに対応したテナント配置や商品構成、売上増加につなげる販促活動などを進め、テナントリーシングや運営手法など、改善すべき点を見直していくとの答弁でしたが、見直すだけでは過去の轍を踏むだけです。根本から大幅に考え直した経営改善が求められます。
近隣にあるUMECOをはじめ、小中規模の貸しスペースや会議室スペースが小田原駅周辺に不足している現状などを踏まえて、小田原地下街でのタウンセンターマロニエのような公共サービスを付与する提案をしたところ、検討していくと大きく踏みこんだ答弁がありました。大型マンションの建設が続き、今後高まる公共サービスの強化や大型スーパー等のニーズと、観光客の需要を捉えた飲食店とのゾーニング。戦略的な運営が重要となります。
健全黒字化を目指したテナントリーシング経営方針改革と、小田原地下街での市民サービスの向上なるか!? 今後も注目が高まります。
小田原市議会議員 宮原げんき
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神奈川県小田原市鬼柳92
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