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公開日:2025.08.16
市内クラブから5人出場
全国JOC夏季水泳
8月22日(金)に開幕する「第48回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会」(東京アクアティクスセンター)に、小田原市内のスイミングクラブに所属する5人が出場する。
この大会は次世代のオリンピック選手などの育成を目的としている。毎年春と夏に開催され、公式・公認競技会で日本水泳連盟が定める標準記録を突破した選手に参加資格が与えられる。
今シーズン、小田原スイミングクラブ(市内鴨宮)から4人、スポーツプラザ報徳小田原校(市内堀之内)から1人が出場権を獲得した。
小田原スイミングクラブ
亀山宏紳(こうしん)さん(千代中3年)と山中知子さん(同)、竹井梛都(なつ)さん(酒匂小6年)、亀山美紗希さん(千代小6年)が全国の舞台に挑む。
亀山宏紳さんは、今大会8種目で標準記録を突破。その中から100m、200m背泳ぎ、200m個人メドレーに出場する。2年前の同大会では100m背泳ぎで3位に入賞しており、「今回も3種目すべてで表彰台を目指したい」と意気込んだ。
小学4年から同大会に出場を続ける山中さんは50m、100m、200m自由形にエントリー。春の大会では体調不良の中でも全種目で上位16人に入り、B決勝へ進出するなど粘りを見せた。今回は15歳〜16歳クラスでの挑戦となるが「年上に負けない泳ぎで上にいけるように頑張りたい」と語った。
竹井さんは50m、100m背泳ぎ、200m個人メドレーに出場。春は100m背泳ぎのみ出場し、50m背泳ぎは標準記録まで0・06秒届かず悔しさを味わった。今大会は3種目すべてで自己ベストを更新して出場権を得た。「決勝に残れるよう全力を尽くしたい」と活躍を誓う。
亀山美紗希さんは、50m、100mバタフライ、200m個人メドレーに出場。春も同じ3種目に挑戦したが、自己ベストに届かず決勝進出もならなかった。「今回はベストを更新して、決勝に残れるよう頑張りたい」と雪辱を期す。
高橋勝彦コーチは「全力で悔いのないようにレースをしてもらえたら」と話した。
スポーツプラザ報徳小田原校
今村愛梨さん(山北町立川村小6年)は、100m背泳ぎで4度目の全国出場を決めた。
昨年の夏は200m個人メドレーで上位9〜16人の選手で競うB決勝を経験。今村さんについて二田周士(しゅうと)コーチは「体が大きくストロークの長さが持ち味」と評価する。最も好きな泳法の「背泳ぎ」で挑む今回、今村さんは「上位8人に残り、決勝に出たい」と目標を掲げている。
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