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足柄 社会

公開日:2011.06.25

町の安全に"マモル君"が一役
開成駅前公園で街頭緊急通報装置が稼働中

  • 設置された『街角マモル君』

 開成町の開成駅前公園に、先月末から街頭緊急通報装置『街角マモル君』が設置され、地域の安全に一役買っている。



 この装置は、神奈川県遊技場協同組合と神奈川県福祉事業協会から昨年、県に寄贈された10台の中の1台。足柄上地域では開成町のみの設置となる。当初は3月中の稼動を予定していたが、東日本大震災等の影響で設置が遅れていた。



 『マモル君』は高さ約1・5m。緊急時にボタンを押すと赤色灯とサイレンが作動し、周囲に異常を知らせる。さらに備え付けの受話器が110番につながり、県警本部と直接通話ができる。また24時間稼動の防犯カメラも備えている。



 同町環境防災課では「設置場所は日頃、子どもたちが遊ぶ公園の脇で、通勤・通学ルートにもなっている。使われることのない方が良いものではあるが、地域の安全のため、犯罪に巻き込まれそうになった場合などに利用してもらいたい。また稼動していることにより、犯罪抑制などにもつながれば」と話している。

 

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