足柄版 掲載号:2012年2月18日号
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開成町の「かざぐるま」デザインを手がける 星野 洋一さん 開成町在住 54歳

「かざぐるまの町」目指す

 ○…開成町で行われるイベントでの「かざぐるま」定着化に取り組んでいる開成町商工振興会工業部会の副部会長。新作の考案から試作品の作成等を担当している。開催中の「瀬戸屋敷のひなまつり」では、従来の70%の大きさのミニかざぐるまを初登場させた。「以前、お客さんから『電車で来ているので、持ち帰りやすくできないか』という声に応えたもの。次は家で作れるキットなどを開発して、ゆくゆくは『かざぐるまと言えば開成町』と言われるようにしたい」。目を輝かせ、会の思いを代弁した。

 ○…山北町出身。幼少の頃からものづくりが好きで、凧やゴム動力飛行機に手を加えて遊ぶなど細かな作業が得意だった。高校で進路選択の際、一度は大学を目指したが「手に職が付くし、手先が器用な自分に合っているのでは」と歯科技工士を志した。専門学校を卒業後、歯科医院の院内ラボなどに勤めて腕を磨き35歳で独立、開成町の自宅裏に作業所を設けた。この頃、商工振興会に入会した。

 ○…元々は町のイベントへ来た人に、同部会がかざぐるま作りを教えるだけの活動だった。2年前に「毎年来てくれるお客さんに、違うものを出したい」と色の異なるフィルムを使った2枚羽のかざぐるまを考案し、1人で試作品を50個作って部会のブースに置いた。これが好評だったことから、部会全体で協力して製作することになった。「イベントの前には、みんなで仕事の終わった後に集まり何百本と作る。アイデアも出し合うし、地元の仲間たちで力を合わせて取り組むことは楽しい」。昨年の総製作数は2千本を超えた。

 ○…妻とその両親、大学生と中学生の子どもの6人家族。「イベントはだいたい土日。どこにも連れていかなくても何も言わず、手伝いに来ることもある」と理解ある妻に感謝を滲ませる。家族に支えられながら仲間と作るかざぐるまが町の名物となる―。そんな風がすぐ近くまで来ている。
 

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