大井町 農業体験の拠点に おおいゆめの里に新規施設オープン
今回完成した施設は木造平屋建て、敷地面積2403・66平方メートル、延床面積297・11平方メートル、農産物の加工教室などができる厨房付きの体験室や地場産の農産物の直売所、町内特産品のPRスペースなどを併設している。また環境への配慮としてOMソーラーシステムを利用した空調設備と太陽光発電システムを完備、最大36台駐車可能な駐車場も併設されている。総工費は5373万円で施設の愛称は落成式の中で発表される予定。同施設には非常勤の職員が常駐し、開館時間は午前8時30分から午後5時15分。月曜日休館。
同施設のある「おおいゆめの里」エリアは里山の環境を活かした様々な事業を展開しているエリアで、地域住民のボランティア「ゆめの里育て隊」などが散策路の整備・保全などを行っており、旅行代理店とタイアップした農業体験ツアーの受け入れや生涯学習事業が行われている。
町では同施設を同町の主要観光事業である農業体験事業の受け入れ拠点として位置づけており、町内の地域資源を活かし、産業・農業の振興、交流人口の増加を目指していくという。
同町地域振興課の担当者は「おおいゆめの里エリアで開催する様々な事業の拠点として、多くの人に利用してもらえる施設になれば。29日にはオープン記念のイベントも開催致しますので、ご家族でぜひご来場下さい」と話している。
大井町が同町柳地区にある「おおいゆめの里」エリアで建設を進めていた「大井町農業体験施設」がこのほど完成した。4月29日には落成式とともに施設のオープンを記念したイベントも開催される。
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