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公開日:2012.05.12

河内川ふれあいビレッジ
5月から営業再開
台風被害から1年8カ月ぶりに

  • 祝賀会で挨拶する湯川町長

  • ▶沢から流失した土砂で天井まで埋もれていた建物も建て直しされた

 一昨年9月8日に台風9号の被害を受け、翌9日から休業していた山北町営のキャンプ場「河内川ふれあいビレッジ」(同町湯触322―1)が約1年8カ月ぶりに、今月1日からリニューアルオープンした。



 オープンを前にした4月



28日、町や議会、地元関係者ら約160人が集まり、再開を祝うイベントが開かれた。挨拶に立った湯川裕司山北町長は「土砂が屋根まで浸かるなど、ここは台風被害の象徴的な場所だった。木も枯れてしまうのではないかと心配したが、再開できたのは皆さんの力添えがあったから。町に大勢の人が来てくれることを期待している」と話した。



 ビレッジは1997年に完成。川のほとりにあり、交通の便の良さ等もあって県内外から年間約1万3000人が訪れる。武尾昌則総支配人は「地域の思いが実った。スタッフ一同行き届いたサービスでお迎えし、前の状態に早く戻るようにしていきたい」と話した。この日は記念植樹も行われた。

 

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