梅酒漬け込みが最盛期 石井醸造で梅のヘタ取り作業
大井町上大井にある石井醸造(株)では、曽我梅林の梅を使った梅酒の仕込み作業が始まり、作業場には梅のさわやかな香りが漂っている。
同社では、毎年6月10日前後から近隣の主婦などが参加して梅酒用の梅のヘタ取り作業が行われており、1日あたり約360kgの梅が手作業で処理される。朝収穫された梅はその日のうちに処理を済ませ、翌日には漬け込まれるという。
同社の梅酒は焼酎で漬け込む通常の梅酒とは違い、清酒「曽我の譽」に漬け込まれるのが特徴。半年後に梅酒として出荷される。
同社の石井孝典専務は「今年は実のできが良く、良い梅酒ができると思います。12月の出来上がりを楽しみにしていてください」と話している。
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催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
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