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足柄 スポーツ

公開日:2013.11.09

南足柄市
こつこつ4年 有志が整備
大口河川敷パークゴルフ場が誕生

  • 爽やかな風が吹く開放感のあるコース

  • 有志メンバー。造成中は加藤市長も視察に訪れた

 南足柄市班目にこのほど「大口河川敷パークゴルフ場」がオープン。市では10月13日に近隣の首長らを招いたオープニングセレモニーを開いて完成を祝った。



 同市で2カ所目となるこのパークゴルフ場は「河川敷を市民のために有効活用できないか」と地域住民らが意見を寄せ合い立案したもの。地域の声を受けた市が土地を所有している県から借り受け、市民ボランティアが2009年から毎週末少しずつ整備を進めてきた。地元の土木工事業者などの全面的な協力もあり、重機や手作業で草木や岩石を取り除き、整地から芝生や低木の植栽、コースの造成まで行った。



 施設の管理・運営は、ボランティアから発足したNPO法人金太郎リバーサイド倶楽部(瀬戸昇理事長)が指定管理者となり16年3月末まで行う。瀬戸理事長は「これまで協力してくれた多くの方々に感謝。パークゴルフはルールも簡単で誰でもプレーできるので、健康づくりなどに役立ててもらえれば。今後は障害者の方が気軽にプレーできるコースの増設などにも取り組みたい」と話している。



 コースは敷地面積9960平方メートル。全18ホール、パー66、総距離798m。大人200円、中学生以下100円。問合せはクラブハウス【電話】0465・72・3688。

 

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