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足柄 社会

公開日:2014.03.29

駅前に100人入居へ
定住促進住宅が竣工

  • 式典には子どもたちも参加した

 山北町がJR御殿場線「山北駅」北側で整備を進めてきた地域優良賃貸住宅「サンライズやまきた」がこのほど完成し、25日に竣工を祝う記念式典が行われた。

 町が所有する3277・81平方メートルの土地に、「やまきた定住促進パートナーズ(株)」(西山和成代表取締役・各分野の10社が参加)が6階建ての町営住宅を建設した。

 山北町が2012年に発注したこの住宅整備事業は、町が直接経営するよりも、民間の柔軟性を活かして町営住宅を建設、維持管理、運営することで入居者の利便性や住環境を向上させ、流入人口の増加や定住の促進につなげる取り組み。

 町によると5月の連休明けまでに乳幼児から18歳までの子を持つ42世帯約100人が入居予定。町外からの転入は全体のおよそ6割だという。

 西山社長は「単に建物を建てるだけではなく、今後も定住のきっかけとなる魅力づくりに取り組んでいきたい」と話している。

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