足柄版 掲載号:2014年5月10日号 エリアトップへ

おおい自然園の園長を務める 一寸木 肇さん 南足柄市岩原在住 62歳

掲載号:2014年5月10日号

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自然と人のパイプ役 

 ○…町全体を大きな博物館として捉え、自然観察会や出前講座を通して大井町の自然の魅力を伝える「おおい自然園」の初代園長。「大井町は里山や水辺、市街地と、いろいろな表情を持つ環境が狭いエリアに凝縮している珍しいところ。風土や風習なども織り交ぜながら魅力を伝えていきたい。始まった頃に比べると、認知度も上がり、参加してくれる子どもたちも増えてきました」と、3年目に入った取り組みに手応えを感じている。

 ○…横浜国立大学で生物学を学んだ後、中学校や高校で非常勤を経験。1976年に南足柄市立岩原小学校に着任し、南足柄市や大井町の小学校で教鞭を執る。福沢小、上大井小では校長を務めた。「小学校3年生の時、理科の先生が自分の疑問に真摯に向き合ってくれて、いろいろなことを教えてくれた。科学の世界への扉を開いてくれた恩師のような先生になりたかった」。子どもたちに自然の面白さを伝えるライフワークの原点がそこにある。

 ○…日本自然保護協会が主催する「自然観察指導員講習会」の講師を務めるなど、海、山、川と公私の境目なく精力的に動き回る。小学生の頃から集めている貝殻をはじめ、懐中電灯などの古道具のコレクターでもある。現在は娘達も嫁ぎ、妻との2人暮らし。「外に出かけて家にいないことも多いので、妻と予定が合う時はなるべく映画や食事に行くようにしています」

 ○…昨年始めた自然園のサポーター養成講座では、12人が受講。自然園の活動を手伝ってくれる仲間もできた。「サポーターの人たちのフォローアップに」と、大人向けの自然観察講座を新たにスタートする。「自然に親しむのは子ども大人も関係ない。子どもたちはもちろん、いろいろな世代の方に参加してもらえるような企画を考えていきたい」。これからも身近な自然と住民とを繋げるパイプ役として、大井町の自然の魅力を伝えていく。
 

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