小田原箱根商工会議所箱根青年部(中嶋順会長)は3月3日、湯本富士屋ホテルで20周年記念式典を開催した。
式典には山口昇士箱根町長、加藤憲一小田原市長ら来賓に加え、県内各地の青年部会員、小田原・箱根青年部OBらが多数顔を揃えた。
あいさつに立った中嶋会長は「我々にできること、箱根に求められていることを考え、形にしてきた」とこの20年を振り返った。また小田原青年部と合併する4月以降に触れ「箱根・小田原のために、箱根青年部魂を後世に伝えていきたい」と決意を述べた。
第2部の懇親会では、歴代の会長や20周年記念事業の映像などが披露された。会の最後にあいさつに立った山根宏治合併初年度会長は「受け継いだ襷を、小田原の仲間と一緒にしっかりつないでいきたい」と抱負を語った。
箱根青年部は2005年、小田原商工会議所青年部(当時)から独立。芦ノ湖のスワンボートを使った「S-1GP」、石畳を使って江戸時代の箱根越えを体験する「小田原ちょうちん箱根越え」、外輪山を使った「箱根トレイルレース」などを開催。地域の活性化のため、箱根の観光資源を独自の切り口で活用してきた。20周年を機に、4月からは小田原青年部と合併、小田原箱根商工会議所青年部として新たに船出する。
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