神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
足柄版 公開:2016年8月20日 エリアトップへ

南足柄市 11月に初のマラソン大会 市民ランナーが企画・運営

スポーツ

公開:2016年8月20日

  • X
  • LINE
  • hatena
参加を呼びかける大会ポスター
参加を呼びかける大会ポスター

 南足柄市を全国にPRしたい―。市内のマラソン愛好家らが中心となり11月6日、約600年の歴史を持つ大雄山最乗寺を舞台に「天狗のこみちマラソンin南足柄(大雄山最乗寺)」(藤崎彩子実行委員長)を初開催する。

 開催の構想は、7年前に藤崎さんが立ち上げた保育園「つかはらちびっこ共育園」の保護者有志で結成した市民ランナーグループのメンバーの声から始まった。藤崎さんは「市内を走っていると、魅力あふれる場所がたくさんある。各地のレースに参加する中で、街おこしになるのではと思った」と話す。

 メンバーは全員大会運営は未経験。そこで南足柄市に相談し、地域の活性化を目指す団体「南足柄みらい創りプロジェクト」に所属して実現へと動き出した。

 夫婦ともに仕事を持ち、子育てをしているメンバー。休日を利用してコースの選定や下見、協賛や協力のお願いもすべて自分たちで行った。「マラソン大会をやりたい。その熱意でここまでこぎつけた」と藤崎さんは振り返る。

 実現に向けて準備を進める中で、2014年に終了した小田原市の報徳マラソンの運営経験者も協力に名乗りを上げた。また三井住友海上も協力し、元オリンピック選手の土佐礼子さんもゲストランナーとして参加が決まった。

 コースは10Kmと5Km。最大高低差は220mで、最乗寺をスタートして県の天然記念物に指定の杉並木がある天狗の小径(こみち)を通り、最乗寺の境内を目指して階段を登りゴールする。藤崎さんは「多くの方の協力がありがたい。ぜひ地元の方にも参加して欲しい」と参加を呼びかけている。

 対象は18歳以上で10Km、5Kmコース共に先着各300人。参加費は3000円(保険代含)。インターネットサイトrunnet(https://runnet.jp/)で応募を受付中。問い合わせは南足柄市企画課【電話】0465・73・8001へ。

足柄版のトップニュース最新6

スケボーパーク誕生へ

山北町

スケボーパーク誕生へ

専用の公施設は県西唯一

3月23日

30年ぶり施設使用料改定

松田町生涯学習センター

30年ぶり施設使用料改定

3月23日

「足柄三山」が絵はがきに

「足柄三山」が絵はがきに

たさきさんが原画描く

3月23日

食品ロス削減へ発信強化

大井町

食品ロス削減へ発信強化

今年度廃棄量が増加

3月16日

寄地区移住奨励金創設へ

松田町

寄地区移住奨励金創設へ

人口減著しい現状受け

3月16日

山北出張所が新しく

小田原市消防本部

山北出張所が新しく

3月25日から運用開始

3月9日

あっとほーむデスク

  • 3月23日0:00更新

  • 3月16日0:00更新

  • 3月9日0:00更新

足柄版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook