足柄版 掲載号:2016年8月27日号 エリアトップへ

ドイツ在住のピアニストで9月に小田原でコンサートを行う 辻 純子さん 南足柄市関本出身 42歳

掲載号:2016年8月27日号

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ピアノで人の心を繋ぎたい

 ○…音楽を身近に感じてほしいという想いから、毎年地元の南足柄市や小田原市でピアニストのご主人と一緒にコンサートを行う。今回はポピュラーなクラシック音楽や日本の童謡などを選曲。曲の解説を取り入れてアットホームな演奏会にする。「演奏者の声を聞きたいという要望があった。お客様と一体となる時間になれば」と声を弾ませる。

 ○…6歳からピアノを始めた。「幼馴染の家にピアノがあって。人前に出たり、褒められるのが嬉しかった」と話す。何事も挑戦する性格で、鼓笛隊やソフトボール、合唱、陸上などにも挑戦する活発な子どもだった。ピアニストを目指したのは小学6年生のとき。「コンクールの出演者の演奏が上手で。本当に頑張らねばいけないと思った」と笑う。東京音大卒業後は「もっとピアノを学びたい」と恩師の先生が教鞭を取るドイツへ渡った。最愛の夫である広宣さんと出会い、現在は夫婦で音楽学校の講師を務めながらドイツ全域で演奏する日々を送る。「子どもの頃から感じているピアノと一体になって表現したい気持ちは今も変わらない」

 ○…ドイツで東日本大震災の発生を知ったとき、すぐに心が動いた。自分たちにできることをしたいと音楽仲間とグループ「TOMO」を結成し、1年間で15回以上、チャリティコンサートを開いて石巻市に浄財を届けた。体調を崩したこともあったがピアノの演奏でドイツと日本を繋ぎ続けた。「これからも継続したい」と語気を強める。

 ○…休日の楽しみは料理。庭でハーブを育て、納豆やキムチ、パンなども手作りする本格派。無心になれる掃除も”掃除魔”と言われるほど好きだとか。今回の帰国は2週間。帰国した足でコンサートに出演するなどスケジュールはぎっしり詰まっているが「自分のできることは何でもしたいから」と前向き。毎年演奏を楽しみにしている日本のファンとの再会を心待ちにしている。

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