神奈川県内の市町村が発行している広報を対象にした「神奈川県広報コンクール」が行われ、南足柄市が広報写真の「1枚写真」で優秀賞、「組み写真」で佳作、開成町が広報紙の「町村部」で佳作に選ばれた。
コンクールは1955年から広報活動の向上を目的に開催されている。1枚写真は16市10町から26点、組み写真は14市8町1村から23点、広報紙町村部は12町1村から13点の応募があった。
南足柄市
南足柄市が受賞した「広報みなみあしがら」の写真撮影を担当したのは秘書広報課の佐々木晃さん(34)。優秀賞の写真は、県消防操法大会に出場した消防団員が放水する様子を収めた。 組み写真は市民が作る手作りの「ライブスチーム(ミニSL)」を作る過程を取り上げた。作り手の想いが伝わるよう心掛けたという。佐々木さんは「今後もわかりやすい広報誌づくりに努めたい」と話した。
開成町
「広報かいせい」の制作を担当するのは、木村啓章さん(32)と渡辺寛子さん(32)。子育て世代の転入や出生率が高い町の現状に合わせて地域の子育て支援の取り組みや子どもたちの写真、子育て世代へのインタビューなどを紹介した。
木村さんは「取材を通して開成町はたくさんの魅力があると感じています。町民の皆さんに魅力や情報をたくさんお届けしたい」と振り返った。
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