関東高校バレーボール大会県予選会が5月13日と14日にあり、山北高校男子(藤田浩史顧問)がベスト8入りし、関東大会初出場を決めた。6月3・4日に茨城県ひたちなか市で開催される関東大会に出場する。
全国高校総体(インターハイ)と関東大会予選を兼ねた第55回県高校総体は、陸上競技の初日と2日目が13・14日に等々力競技場であり、走り高跳びで立花学園の北原千愛(ちあき)(3年)=白山中が連覇、やり投げでは山北高校の倉橋はるか(2年)=泉中が準優勝で関東大会出場を決めた。足柄台中から東海大相模に進んだ藤山有希(1年)も走り幅跳びで優勝した。
山北高校男子バレー部は藤田浩史監督(58)が率いて5年目で悲願の関東出場を手にした。「力を発揮した時の実力はベスト8クラス。安定感が増せば上位も狙える」と分析。主将の高田力太(3年)=岡本中は「厳しい相手になると思うが全力で挑戦する」と、目標をベスト8に掲げた。
昨年、予選敗退した関東での雪辱を誓う山北の倉橋の目標は「45メートル」。ソフトボールで鍛えた右腕から放つ放物線は高校入学時に29メートルだったが42メートル68まで伸びた。県大会では決勝8人中7位からの逆転で準優勝したが優勝との差は24センチ。関東での飛躍が期待される。
あす21日の100mHにもエントリーする北原は「2種目での関東大会出場を目指したい」と話した。
陸上の関東大会は6月16日から19日まで千葉市で開催される。
山北は弓道とカヌーも関東出場を決めた(次週)。
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