南足柄市議会は15日、臨時会を開き、議長に内田克己氏(67)=3期・あしがら山河、副議長に加藤洋一氏(60)=無会派を選出した。申し合わせによる任期は議長2年、副議長1年。
2015年5月から2年間務めた議長と昨年就任した副議長が申し合わせにより辞職し、この日の本会議でそれぞれの選挙が投票で行われた。
議長選挙では内田氏が9票、元副議長の岡本俊之氏(53)=3期・公明党が7票。副議長選挙は加藤氏9票、正副議長を経験者の石田久良氏(75)=4期・あしがらクラブが7票だった。
内田氏は2007年初当選の3期目。09年に総務福祉常任委員長、11年と12年に議会運営委員長、13年に副議長を歴任。15年には予算と決算の特別委員会で委員長を務めた。3人が所属する第2会派「あしがら山河」の代表。怒田在住。
加藤氏は11年初当選の2期目。14年に都市教育常任委員長を務め、昨年9月には県西地域の中心市のあり方に関する調査特別委員会の委員長を務めている。
議長に当選した内田氏は本会議で「難しい議会運営を迫られるが精いっぱい頑張る」とあいさつし、議員に協力を求めた。
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