神奈川県中学校バレーボール選手権大会(県中学校体育連盟ほか主催)男子の部の準々決勝から決勝戦まで7試合が10日、横須賀市内であり岡本中(南足柄市、高橋明裕顧問)が優勝し、春の神奈川を制覇した。
県内8地区の予選を勝ち抜いた117校が出場した。2回戦から登場した岡本中は桐光学園(川崎)、大野南(相模原)、有馬(海老名)西高津(川崎)をセットカウント2-0で破り準決勝に進んだ。
昨年の大会で苦杯をなめた西中原(川崎)と対戦した準決勝は25-16、25-20、決勝戦では昨年12月の県大会で敗れた向丘(川崎)と対決。25-17で2セットを奪い全6試合をストレート勝ちで優勝した。
岡本中は昨春ベスト4、夏準優勝、関東大会5位で全国大会に出場した。今年3月には全国東西中学生交流大会で初優勝するなど実力が注目されている。
JOC杯ジュニアオリンピック県代表の榎本航己(3年、191cm)をエースに、西山大翔(同、185cm)、古屋翔真(同、184cm)の3枚看板が中心の攻撃力が特徴のチーム。
3年前に開成町の文命中を春夏県連覇に導いた北村幸一郎さん(61)が外部コーチとして指導している。
高田丸生(まるき)主将(3年)は「自分たちの力なら全国制覇の自信もある」と話し、まずは7月の全国大会県予選に照準を定めている。
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