大井町と松田町、開成町、中井町の事業者会員らで活動する(公社)小田原青色申告会足柄上支部(岩田邦司支部長)が8月27日、大井町生涯学習センターで親子租税教室を開催した。
足柄上支部は、子どもたちに税の大切さを知ってもらおうと6年前から小学生を対象にした催しを企画。これまでは小学校高学年を募り、租税教育施設を訪れて税について学んできたが、今年は「より多くの子どもに参加して欲しい」と企画を変更。学習センターで租税教育アニメ『マリンとヤマト〜不思議な日曜日〜』などの啓発映画を上映し、お楽しみ抽選会も開いた。
この日は4町から221人の親子が参加。
会場には関係者を通じて手配した1万円札1万枚分、1億円に相当する重さを体験するコーナーも設けた。10キロの重さに達する「1億円分の札束」を前に「重い、重い」と持ち上げる子どもたちで賑わった。
岩田支部長は「子どもたちにとって夏の良い思い出になれば。これをきっかけに親子で税金のことについて話してもらえれば嬉しい」と話していた。
足柄版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|