ベルマーレの水谷社長（右）と加藤市長（左）中央は職場体験の足柄台中の生徒たち ＝南足柄市役所
サッカーＪリーグの湘南ベルマーレはこのほど、Ｊリーグの承認を受けて南足柄市など県西１市８町（山北町、松田町、開成町、大井町、湯河原町、箱根町、真鶴町）と鎌倉市をホームタウンに追加した。小田原市を含む平塚市や秦野市など既存市町を含め９市11町がホームタウンとなる。
湘南ベルマーレは１９９３年にＪリーグに加盟し、２０００年に「ベルマーレ平塚」から「湘南ベルマーレ」に改称。元日本代表で、イタリア・セリエＡで活躍した中田英寿さんらを輩出。ホームタウンでは選手育成や普及活動などに取り組んでいる。
Ｊ２でスタートした今季は10月29日の第39節で勝ち点を81に伸ばし、リーグ戦３試合を残してＪ２優勝を果たし、来季はＪ１に昇格する。
10月31日に南足柄市の加藤修平市長を訪問した同クラブの水谷尚人代表取締役社長は「Ｊリーグへの申請が承認され南足柄市を含む２市８町を新たにホームタウンとさせて頂いた。Ｊ１でもハードワークの湘南スタイルを貫きたい。フットサル同様にサッカーへの応援もお願いいたします」とあいさつすると、加藤市長も「より関係を密にして応援をしていきたい。私もグラウンドへ行き応援したい」と歓迎した。
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