足柄版 掲載号:2017年12月16日号
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交通指導隊員として30年活動し県警本部長表彰を受けた 菊地 昌子さん 開成町上延沢在住 74歳

気ままにずっと

 ○…小学生の自転車競技において、県西地域のみならず県内でもトップクラスの実力を持つ開成町で30年にわたり子どもたちに自転車の乗り方を指導している。活動の年月そのものが、開成町が取り組んできた子ども自転車の交通安全の歴史、といっても過言ではない。この秋、その功績が認められ県警本部長から表彰を受けた。「できることは何でもしたいと思いずっとやってきました。もう年も年だからそろそろ辞めようかと思っています」という。

 ○…町長が任命する開成町交通指導隊員を拝命したのは1988(昭和63)年。長女が二十歳になったころだった。町の広報誌で活動の記事を見て以来「私もいつかやってみたい」と思っていたところに「近所の隊員さんから声をかけてもらった」。それが今に至る縁になった。隊員になってすぐに始めた自転車の指導では手を抜かず、時には厳しく指導する。「難しいことを達成した時の子どもたちの顔が忘れられない」

 ○…1943(昭和18)年、東京生まれ。私立高校に入ってすぐ新聞記者に憧れた。学校にタレントが来た時のことが記事になり「それをみて憧れた」。高校卒業後は東京丸の内のメガバンクに就職し、24歳で結婚。新宿で新婚生活を送った。女性は寿退社が当たり前の当時にあって、妊娠6カ月まで仕事を続けた。「会社から『これからはそういう時代になる』と頼まれ仕方なく続けた」と笑う。

 ○…結婚から2年後に夫の仕事の都合で開成町へ越してきたが、初めは寂しくて週に2度は新宿へ通っていた。「夜になるとどこも雨戸が立って真っ暗になる。それが寂しかった」。娘と2人の息子は山北と南足柄、開成町に住んでいて24歳から中学生まで10人の孫がいる。「息子たちは『一緒に住もう』って言ってくれたけど、私はひとりがいい」。これからも地域での子どもたちにかかわる活動と趣味の生け花をできるだけ続けていくという。

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