松田中学校出身で茅ヶ崎北陵高校テニス部3年の日置和暉選手(17)=荏原SSCが、このほど開催された第38回神奈川県ジュニアテニス選手権(県テニス協会主催)のダブルスで優勝、シングルスでも9位に入り3年連続で上位大会の関東大会出場を決めた。
小学3年生で松田町に転居した日置選手は、中学まで開成町宮台の開成グリーンテニスクラブに所属。進学を見据え中学2年生で茅ヶ崎市内のクラブチームに移った。
火曜日から日曜日まで下校後の午後5時から午後9時までクラブで練習し、月曜日は学校の部活動で練習を重ねる。
最新のジュニアランキングは県9位。昨年まで2年連続で関東ジュニア大会に出場したが「関東2勝」で得られる全国には2度とも阻まれている。
7月の関東ジュニア大会を前に5月3日からはインターハイ県予選も始まる。私立勢がひしめく県高校テニス界での「公立勢の全国」は偉業だ。
その目標へのチャンスはあと2回。クラブチームで挑む全日本選手権と部活で挑む高校総体だ。「ジュニアの最終年なので全国出場が目標。大学でもテニスを続けたい」と日々ボールを打ち込む。
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