市が新たに作成した防災ハザードマップ
南足柄市はこのほど、昨年７月に神奈川県が見直した酒匂川水系狩川、洞川、要定川の３河川の浸水想定区域の最新数値などを盛り込んだ全域版の防災ハザードマップを新たに２万部作成し、昨年末までに全戸配布した。
市は一昨年に南足柄地区、北足柄地区、岡本地区、福沢地区の４地区版のハザードマップを７年ぶりに改訂。当時の最新浸水想定区域や史実や聴き取りで紐解いた浸水域、英語や中国語など５か国語に対応し「知っておきたい情報」に視点を置いて編集し、全戸配布した。
今回の全域版は、18年７月に県が発表した３河川における時間当たりの最大雨量など千年に一度程度起こる豪雨に備えた情報を反映させた。
ハザードマップはＡ１判を16面に折りたたんだＡ４サイズ。ホームページでの閲覧もできるスマホ対応。（問）市防災安全課【電話】０４６５・７３・８０５５。
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