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足柄 社会

公開日:2019.03.16

山北中
「でごにぃ」海苔の袋に
 卒業前の給食で登場

  • 海苔を手にする、ゆるキャラ提案者の若林君と及川教諭 =3月8日

  • 食事前に海苔のパッケージに注目する3年生

 山北町立山北中学校(中野敏治校長)で3月11日の卒業式を前にした8日の給食の献立に、山北町のマスコットキャラクター・でごにぃのイラストとメッセージが袋に印刷された「でごにぃのり」が登場した。

 この日は、3年生74人が学校で食べる最後の給食。海苔のオリジナルパッケージを見て生徒たちは盛り上がりをみせた。

ふるさと忘れないで

 メッセージは「卒業おめでとう ふるさと山北町を これからも忘れないでね」。町のキャラクターづくりに協力した同校美術部の顧問・及川夢教諭が「卒業後もふるさとを忘れないで」という思いで文案を考えた。

 「でごにぃのり」は昨年10月の鉄道の日にあわせて山北町立の小学校でも提供されている。それを知り、学校担当の栄養士らの働きかけで今回の給食が実現した。

 同中の若林快君(3年)は川村小学校6年生のときに、町の子ども議会で「ゆるキャラをつくって欲しい」と提案した経験がある。今回給食を食べ、「提案した後に、でごにぃのキャラが誕生し、また給食にも出た。大変嬉しい」と感激していた。

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