松田警察署に初めて新車の白バイが納車された。これまでの白バイはすべて交通機動隊からの「お下がり」。松田署ただ一人の白バイ担当・宇佐美武史巡査長は「松田署初の新車ということでプレッシャーはありますが、地域の交通安全のために、たくさん働いてもらいます」と笑顔をみせた。
新車が納車されたのは3月12日で、松田署の車庫で出番を待っている状態。現在使われている白バイと並んで収まっているが、一見するとどちらが新車なのかわからないほど。というのは、現行車は宇佐美巡査長が大切に乗っており、ピカピカに磨き上げて使い続けているからだという。
現行車は走行距離7万キロを超えているが、エンジンの調子はすこぶるよく、新車がマフラーや一部パーツが一新されたマイナーチェンジ程度の変更とはいえ、見分けが難しいというのは異例だ。
松田署管内では3月に416日ぶりに死亡事故が発生しており、高齢者事故の割合も高まっている。交通安全教室などでも「活躍」が期待される新白バイのデビューは5月連休明けの予定。
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