山北高校カヌー部が6月8日(土)、9日(日)に山梨県内で開催される関東大会に出場する。メンバーは主将の森西和馬君、宮崎陽大君、山内悠翔君(すべて2年)、高坂俊君、岡本青波(せな)君(ともに1年)。種目は全選手が全長250mから400mのコースでゲートを通過する技術とタイムを競うスラロームに出場する。
関東大会といっても同種目の出場チームは同校と山梨県の身延高校の2校のみ。毎年、顔を合わせる両校とあって主将の森西君は「相手に強い選手がいるけど負けたくない」と闘志を燃やす。
現在、同校は3年生部員が不在で、昨年は部員3人で練習していた時期もあった。今年は1年生が2人加入し、「練習も楽しく活気が出てきた」とエースの宮崎君。自身も昨年3位になっているだけに「今年は優勝したい」と覇気を込める。
日頃の練習は同校の25mプールで行い、道具はすべて山北町からの協力で寄付されたものを使用している。関東大会に進むための県大会も県内に1校のため同校でタイムを計る。昨年、冬頃からは北京オリンピックに出場した長尾寛征さんから指導も受け、「自己流だったターンの仕方を教えてもらい、技術が身につき始めた」と着実に進化する部員たち。年々、競技人口が減少傾向にはあるが狙うは「関東一」
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