高校野球の秋季神奈川県大会で立花学園が4回戦で向上を4―1で破り、ベスト8に進出。創部初の県ベスト4入りをかけ、明日9月22日(日)の準々決勝(サーティーフォー保土ヶ谷球場/午前10時試合開始)で三浦学苑と対戦する。
今夏は3回戦で大和高校に惜敗し、悔し涙を流した立花学園。野球部のテーマである「革命」を起こすべく新チームを始動。8月の地区予選を無敗で突破し、迎えた今大会は初戦で今夏ベスト4の県相模原を14―8で退け、幸先良くスタート。4回戦の向上戦(9月15日・サーティーフォー相模原球場)ではエース武井朋之君(2年)の粘りの投球をバックも支え、互いに無得点の緊迫した展開の中、8回裏に1点を奪われたが、最終回に2アウトから打線が奮起。満塁のチャンスで主将・濱田蓮君(2年)のタイムリーが飛び出すなど一気に試合を決め、8強入りした。
明日の一戦を前に濱田君は「自分たちのやってきたことをしっかり出し切って、気負わずあと2つ勝って関東に行きたい」と話し、武井君も「エースとしてコーナーを攻める。自分のピッチングを貫いて勝利に導きたい」と闘志を燃やす。
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