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足柄 スポーツ

公開日:2019.12.14

一流の技術を子どもたちへ
 ヤクルト青木、山田選手らが野球教室

  • 山田選手の打撃にくぎづけの小学生たち

  • 快音を響かす青木選手

 プロ野球ヤクルトスワローズの青木宣親選手、山田哲人選手、西田明央選手、梅野雄吾投手と杉村繁一軍打撃コーチが12月8日、小田原球場で行われた少年野球教室に参加した。





 小田原の少年野球チームをはじめ、足柄地域からも狩野エンゼルスと関本ヤングラス、開成少年野球クラブの3チームが参加し、主力選手の指導を熱心に聞き入った。





 打率3割、30本塁打、30盗塁を1シーズンで達成する「トリプルスリー」をこれまで3度成し遂げた山田選手はクイズ形式で盗塁の技術を伝授。「塁に出てからリードする時に、体の左右のバランスを保って、投手の動きに合わせてすぐにスタートが切れる準備が大事」と話すと、子どもたちは選手たちの動きに合わせて練習。山田選手は「盗塁は『タイミング』で決まる」と続けた。終盤には、山田選手や青木選手らがロングティーで鋭い打球を連発。一流選手たちのスイングに大歓声を上げた。





 足柄地域から参加した児童たちは「ヘッドの位置を少し意識した方がいいとアドバイスを受けた」「打球が速い。今は変える必要はないと言ってもらえた」など感激の声が寄せられた。





 青木選手は「野球も勉強もできないことだらけだと思うが最後まで諦めなければ大抵のことはできる。一歩、二歩を踏み出して」と話し、山田選手も「ここから一人でも多くのプロ野球選手が出てほしい。子どもたちの元気な姿を見て、僕も頑張らなければいけないなと初心に帰れた」とエールを送った。

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