大井町地域公共交通会議(井原雄人会長)は8月18日、大井町と連名で「大井町の公共交通崩壊を食い止めるための緊急アピール」を宣言した。
同会議は、町の実情に応じた持続可能な地域公共交通を構築するために関連法に基づく組織として大井町が設置しているもの。宣言によれば、新型コロナウイルスの影響で町内でも公共交通の利用者が大幅に減少しており、交通事業者の事業継続さえも危ぶまれる状況だという。そうなると、住民生活に大きな影響が生じる恐れがあるとして、公共交通機関の利用を呼びかけている。
同会では引き続き、各公共交通機関の感染防止対策や安全に利用する方法などの周知に向けて必要な取り組みを進めていくとしている。
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