磯で滑らないサンダルとして人気がある「ギョサン」を取り扱うマツシタ靴店(小田原市栄町)の松下善彦さん(49)が、夏に増える子どもの水難事故を防ごうと、海や川でギョサンが流されても、同じものをプレゼントする企画を実施している。
きっかけは、今年7月。水辺の子どもの事故防止に取り組む「NPO法人アクアキッズセーフティプロジェクト」が制作した、サンダルが流れても追いかけないことを歌った『サンダルバイバイのうた』を聞いたことだった。松下さんは「サンダルを扱う会社として何かできないか」と今回の企画を思い立った。
同店で購入した小学6年生までを対象に、流された場所とレシートを提示すると同じギョサンを進呈する。期間は8月31日(火)まで。松下さんは「サンダルは買えても命は買えない。追いかけずにバイバイしよう」と話している。問い合わせは同店【電話】0465・24・2233。
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