衆議院議員総選挙が10月19日公示、31日投開票の日程で行われる見通しだ(10月12日起稿)。
神奈川17区(小田原市、足柄上郡、同下郡、南足柄市、秦野市)では、自民党の牧島かれん氏(44)と立憲民主党の神山洋介氏(46)、共産党の山田正氏(70)の3氏による争いの公算が大きい。
4選を目指す牧島氏は、10月4日に発足した岸田文雄内閣でデジタル大臣として初入閣。選挙期間中は、現職閣僚として他選挙区への応援対応も予想される。政策では「誰ひとり取り残さない、人にやさしいデジタル施策」「行政改革、規制改革の推進」などに意欲を示している。
神山氏は、2009年の初当選以降、落選2回(12年、17年)、当選1回(14年/比例復活)を経験。昨秋、立憲民主党神奈川17区の公認候補予定者に決定している。「中途半端なコロナ対策を改め、再立ち上げの経済対策の早期スタート」などを訴え、国政返り咲きを目指す。
山田氏は、県立高校教員などを経て、共産党箱根支部副支部長を務める。同党神奈川17区の公認候補予定者。政策では自公政権の新型コロナ対応を非難し「命と暮らしを守る政治」を掲げ、中小業者、非正規、フリーランス、文化・芸術、生活困窮者への十分な補償などを訴える。
前回衆院選(2017年)の17区小選挙区投票率は54・29%だった。
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