活動報告 住民代表として緊張感忘れず 大井町議会議員 山崎まさひろ
気が付けば今年もあと数日で師走に突入。朝晩の冷え込みも日増しに強くなっているように感じます。この時季気をつけたいのは、急な血圧変動。寒くなると身体は熱を逃がさないよう血管を収縮させるので、心臓や血管に負担がかかりやすい状態にあります。最も危険なのは冬場の浴室。短時間での血圧の乱高下は心筋梗塞や失神といったリスクが高まります。ヒートショックにはくれぐれもご用心下さい。
さて、大井町議会議員となり1年が過ぎました。当然ですが議員は「地域」ではなく「住民」の代表です。要望や行政運営のチェックにとどまらず、住民全体の福祉を考え、提言や政策立案を積極的に行うことが求められています。そのためにも、平時・有事問わず、あらゆる場面における町の課題を的確に把握しておくことが欠かせません。
課題や住民の意見をつかむために必要なのは、住民お一人おひとりの声を聴くことが大切なのは言うまでもありません。しかし、これだけは足りません。私はその上で議員が勉強し続けることだと思っています。国や県などの動向、各種法律、経済・財政などの視点は、町の現状を見つめ、将来の方向性を考える一助になります。
常に自身をアップデート
私も現在、大学院で学んでおりますが、これは知識の補充というよりも、常に情報をアップデートしておきたいという思いが一番にあります。調剤薬局の経営もしておりますが、どの現場でも昔の情報では到底持ちません。今、現場で何が起きているのか、他地区ではどうなのか、今後どう変わっていくのか…。最新の動向や情報がモノゴトの判断材料になり得るのです。
12月には定例会が始まります。私は事前防災対策が欠かせない「酒匂川水系流域治水プロジェクト」と3回目の予防接種について国の方針も示されている「新型コロナウイルス予防接種」について一般質問をします。
すぐに全てを変えることはできません。常に緊張感を持ち、引き続き「着眼大局、着手小局」を心がけ、力を尽くして参ります。
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