神奈川県議会は5月20日、2023年春の神奈川県議選の定数や選挙区割り見直しなどを盛り込んだ2増2減の条例改正案を賛成多数で可決した。
南足柄市は足柄上郡との合区が解消され、新たに足柄下郡と合区し「南足柄市・足柄下選挙区」(定数1)となる。また「足柄上」は単独の選挙区(定数1)となる。
このほか、愛川町・清川村選挙区を厚木市選挙区と合区し現行の両選挙区の定数の合計から1減、横浜市青葉区選挙区の同1増、横須賀市選挙区の同1減、海老名市選挙区の同1増も決まった。
南足柄市は19年の選挙で「足柄上」と合区されており、今回の見直しにより2回連続して選挙区再編の対象になった。新しい区割りは次回選挙から適用される。
区割り再編に関し、1市5町の議会議員有志でつくる「南足柄市・足柄下郡の強制合区について考え声を上げる議員有志の会」(高木吉勝代表・41人)が5月22日に南足柄市文化会館で抗議集会を開いている。
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