矢作小学校(小田原市)を拠点に活動する小学生女子バレーボールチーム「矢作スカイブルー」が5月3〜5日に開催された県小学生バレーボール春季研修大会で初優勝した。
大会は、県下8地域の地域大会を勝ち抜いた16チームによるトーナメント。矢作は大接戦となった初戦、神田ジュニア(平塚)をフルセットの末に振り切ると、順調に勝ち進み決勝へ進出。関東大会で優勝経験もある強豪の富士見バンビーナ(小田原)と対戦した。
一セットを先取したものの、第二セットは一時9点差をつけられる厳しい展開。それでもエース御手洗一花さん(矢作小・6年)らの活躍で息を吹き返し大逆転。セットを連取し、大会を制した。御手洗さんは「仲間がサーブで乱し、ボールをつないでくれた」と振り返り、キャプテンの大角晴音さん(矢作小・6年)は「実感がないくらいうれしい」と喜びを語った。また、主力の1人の藤原想さん(南足柄小・5年)は「最後まであきらめなかったので、追いつけたと思う」と話した。高橋均監督は「初戦こそ緊張が見られたが、徐々にほぐれ自分たちのバレーができたと思う」と話した。
足柄版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|