活動報告 まちづくりは未来づくり 大井町議会議員 山崎まさひろ
梅雨は何となく体調が悪いという人が増えてきます。気圧や湿度など、色々な要因が考えられますが、新年度が始まってから3カ月たち、疲労やストレスの蓄積がでてくるのもこのタイミングです。食事・睡眠・運動といった規則正しい生活サイクルに加え、例えば音楽鑑賞や散歩など、心身がリラックスできる時間を積極的に作るのもよいかもしれません。
少子化・子育て対策
さて、私は大井町議会第2回定例会で一般質問に立ちました。今回は子どもに関する内容を中心に大きく2項目。1つ目は「少子化・子育て対策」です。
少子化問題は大井町に限ったことではありません。また、その要因をひも解くと、教育・雇用・住宅・福祉など、国の施策に関わることも多いと考えられます。そのため、町に求められるのは地域の実情に即した支援メニューであり、アプローチなのです。
町は、土地区画整理事業の推進や子育て支援センターにおける妊娠期からの相談事業の充実、18歳までの医療費助成の取り組みなどを挙げ「子育て世代に喜ばれている」と受け止めており、今後も住みやすい環境づくりに努めるとしています。
総合的視点で
小規模な自治体にあっては「今のまちづくりは未来づくり」とも言えます。施策一つ一つが将来の在り方に直結するのです。そのため、長期的な視野の取り組みを常に同時並行で走らせることを意識しなければなりません。
出産場所、保育サービス、地域経済が衰退することによる若者流出、働き場所の確保にもつながる企業誘致…。もちろん、町によるこれらの取り組みも進んでいると思いますが、特に少子化問題では総合的・多面的な視点で推し進めることが大切だということを確認しました。
国でも、こどもに関する取り組みや政策を中心に据え、こどもを取り巻くあらゆる環境を視野に入れるべく、こども家庭庁が創設されることになっています。こどもと子育て当事者の立場に立った政策が地方でも求められます。
学校のマスク問題
まだ6月ですが、既に暑い日が続いています。高温多湿の中でのマスク着用は、熱中症リスクが高まります。全国的には、体育の授業時などに熱中症で児童や生徒が搬送されるという事案も発生しています。
町では各所に熱中症指数計を設置するとともに、休憩や水分補給、場面に合わせた着脱など、徹底した対策を進めているとのことです。体育や部活動での脱マスクに関する国の指針もだされています。これにならい、メリハリのあるマスク着脱を意識し、実行していく必要があります。
学校給食の衛生管理
委託先はもちろん、学校内での配膳時も含めて、食中毒等が発生しないように細心の注意を払っているとのことです。4月から9月頃は特に食中毒が発生しやすい季節であり、今年に入り県内の中学校でも発生していることから、改めて管理徹底を求めました。
SDGsの取り組み
6月は環境月間。環境保全の重要性を認識し、できるところから取り組みたいものです。大井町ではSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向け企業や団体等を対象にした宣言制度を始めています。
SDGsは、気候変動対策や貧困の撲滅、質の高い教育など17の大きな目標とそれを達成するための具体的な169のターゲットからなります。今後、町は各企業や団体の取り組みを見える化し、支援するということです。微力ながら、私が経営する薬局でも、薬物乱用防止活動や中高生のインターンシップ、実習生の受け入れ、省エネなどに取り組んでいるため、パートナー登録をしました。
取り組みは、広がれば広がるほどその効果も上がっていきます。町は意識普及や横の広がりを強く推進することが必要です。世界的課題に町をあげて取り組む大井町―。次世代のため、今を生きる者として当然の行動かもしれませんが、そんな環境が作ることができたら、私はステキだと思います。
山崎まさひろ
TEL:090-3918-2604
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