9月は認知症の正しい知識を学び、理解を深める「世界アルツハイマー月間」。市内でも30日(金)まで市立図書館で関連図書が展示されるなど、啓蒙活動が行われている。
大雄山駅前にある金太郎像は、9月16日から22日まで金太郎とその仲間たちが「認知症サポーター養成講座」の修了者に贈られるオレンジリングにちなみ、オレンジ色の衣装をまとって活動をピーアールした。
大井町はランプ
大井町では9月12日から22日まで町保健福祉センター内に、ひょうたんで制作したランプの装飾を行った。町福祉課によると、ひょうたんランプを制作したのは、二宮町で工房を運営するアーティストの向川康樹さん。町の担当者が、向川さんに作品の展示を依頼したところ、快諾を得て実現したという。担当者は「来年以降もこの時期にひょうたんランプを展示するなどして、認知症への理解普及啓発を継続できれば」としている。
認知症は誰でもかかる可能性のある脳の病気。今年度の標語は「忘れてもあなたはあなたのままでいい」。
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