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公開日:2023.09.23

開成町
街頭消火器撤去始まる
家庭用への移行を推進

  • 消火栓ホース格納箱の隣に置かれている消火器(右)

    消火栓ホース格納箱の隣に置かれている消火器(右)

 開成町は今年度から街頭に設置された消火器の撤去が始める。災害時の使用実績がここ数年無いことや家庭用消火器への移行が主な理由で、使用期限である10年が迫っているものから順次進められるという。

 同町では基本的に、街頭消火器を半径200mに1基置いている。1平方メートルまでの炎や火災発生から通報後、天井に燃え移るまでの2〜3分に鎮火を目指す、いわゆる「初期消火」を目的に1980年代頃に設置されたという。しかし約20世帯に1基と、すぐ近くに無い家庭もあり、同町では少なくともここ数年間、災害時に使用された実績がなく、いたずらで使われたのみであったという。そのため町は昨年11月に使用期限の10年を迎えたものは交換せず、処分することを決めた。街頭消火器は全体で約350本あり、今年度末までに計86本を撤去、来年度以降も順次処分する予定だ。

 また、火災が発生した住宅の外にいる人が火に気づく頃には天井まで火が燃え上がっていたり1部屋が燃えていたりするなど消火器では鎮火できない場合も多いため、その際は「街頭の消火栓とホースを使って消火活動をしていただきたい」と町担当者は話す。

「自宅で備えて」

 町では街頭消火器撤去にあわせて9月1日から家庭用消火器の購入斡旋事業を開始。この事業であれば町の補助によって4000円〜5000円で消火器を購入することが可能となる。

 町担当者は「迅速な初期消火のため、自宅に消火器が無い家庭に備えていただくのはもちろん、消火器を持っている人もこの機会に使用期限などを確認し交換することで備えてほしい」と語る。

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