足柄 社会
公開日：2023.12.09
キックボクシング
２階級でタイトル制覇
文命中・益田さん
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ベルトを持つ益田さん
アマチュアキックボクシング大会Ｂｉｇ Ｂａｎｇがこのほど開催され、益田想獅さん（文命中１年）が50kg級のチャンピオンに輝いた。昨年の同大会45kg級に続き、２階級での制覇を果たした。
小田原市栢山の総合格闘技道場「蒼天塾」で、小学３年生のときにキックボクシングを始めた益田さん。練習や試合では自分より体格の大きい選手と対戦することが多く、手足の長さのビハインドを補うために、素早くパンチを繰り出すスタイルを身に付け、磨いてきた。
今回の50kg級は、日頃から練習相手として切磋琢磨している先輩が返上したタイトルだったため「自分が受け継ぐ」と、特別な気持ちを持って臨んだという。試合では自分のスタイルを生かした戦いで、判定勝ちを収めた。大会を終え「ベルトを受け継ぐことができてうれしい。会場にいた先輩も喜んでくれて良かった」と振り返った。
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