童謡と唱歌を歌う会の代表を務める 守屋 真知子さん 大井町金子在住 71歳
「好きな音楽を楽しみたい」
○…なつかしい歌や誰もが口ずさんだことのある曲を歌う「童謡と唱歌を歌う会」が12月8日(日)、午後1時半から4時まで大井町生涯学習センターで行われる。文化団体連絡協議会〜学びの広場の一環で行われる会は、『ふるさと』『小さい秋みつけた』やクリスマスソングなど20数曲を歌う。「子どものころの歌に対する思い出など、おしゃべりしながら和気あいあいと行っています。お気軽に見学に学お越しください」と紹介する。
○…「童謡や唱歌を自由に歌う場所を作ってほしい」と仲間に頼まれ、2022年5月に会を発足させた。メンバーは60代から80代の18人。会では主にピアノ伴奏を担当する。月1回、山北町生涯学習センターで約2時間の練習を行う活動は、歌集を手にその場で歌う曲を決める自由さが特徴だ。「みんなが歌を楽しめるのが一番。私が何より楽しんでいますが」。会の発表は芸能まつりや町民文化祭など。
○…岩手県生まれ。音大入学時に上京し、ピアノを専攻した。大井町には結婚を機に移転した。2人の娘を育て上げ、現在は夫と2人暮らし。小学校6年生から2歳の4人の孫が県内に住んでいる。長女は子育てに忙しい中、フルートの演奏家としても活動する。「強制したことはないのでが、小さいころから音楽に親しんでいたからですかね」
○…「趣味は音楽」と子育てに忙しい最中、コーラスのサークル活動など音楽を常に続けてきた。数年前からは、知り合い4人と「室内アンサンブル」を結成する。地域の老人クラブでの慰問活動や近隣のイベントへも参加する。「この年になって好きなことができるのは幸せなこと。今後もできる限り音楽を楽しんていきたいですね」と目を細めた。
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