県立足柄高校(南足柄市怒田、石川晋吾校長)で2月6日、アイヌ民族の伝統・文化に関する知識の普及啓発などを行う「公益財団法人アイヌ民族文化財団」から講師を招き講座が開かれた。
現在の1年生は、2年次に修学旅行で北海道を訪れることが決まっており、事前学習を兼ねて企画されたもの。同校によれば、朝読書や調べ学習等を通してアイヌ文化等に関する学びを進めてきたが「修学旅行を楽しむだけではなく人権意識を持たせるとともに、多様な文化に触れる機会を作りたかった」という。
この日はスライドで歴史を学んだ後、講師と一緒にアイヌの民謡や舞踊に触れた。講座を終えた財団の講師たちは「アイヌに関する知識を持ってもらいたいと、日本全国の小・中・高を回っている。反応は様ざまで、今回のようにウポポイ(北海道白老町にある民族共生象徴空間)に行く事前学習として、関心を持って呼んでもらうことは少ないので、よかったです」と振り返った。
参加した生徒は「修学旅行はまだ先だが、今日学んだことを思いだしながら調査や研究を進めていきたい」と話した。
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