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足柄 社会

公開日:2025.05.31

足柄RC
水源環境次世代へ
ブナの苗木植樹

 地域奉仕活動に取り組む「足柄ロータリークラブ」(湯川謙吾会長)は5月18日、はこね金太郎ラインの金時見晴パーキング付近でブナの苗木を植樹した=写真。

 水源地の上流域に植林し環境保全を行うことで、水や自然の大切さを学んでもらおうと、2007年から南足柄市内の中学生らと行っている事業。この日は雨で中学生の参加は中止となり、会員のみで作業となった。長年、植樹後の生長が課題だったが、鳥獣被害対策用の防御ネットなどを設置するなどして、順調な生育が見られるようになってきた。湯川会長は「この事業に参加した中学生が大人になった時に、植樹を通して学んだ事を次の世代に伝えてもらえるようなものにしたい」などと話した。

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