南足柄市の大雄山最乗寺で5月31日、道了尊大祭特別行事「第5回法話と歌声とともに」が行われた。
当日は雨が降る中、約200人が来場した。第1部の法話では、災害犠牲者の追悼の意をこめ、増田友厚山主が般若心経を読んで開会した。その後、能登半島地震直後から、積極的に復興活動に尽力する大本山總持寺祖院副監院の高島弘成老師が法和。来場者は真剣に耳を傾けていた。また、能登輪島市の高州太鼓や開成ジュニアアンサンブルなどが出演したコンサートも行われ、大祭を盛り上げていた。
最乗寺は「水や食料など物の備蓄ととと同時に、平時からまわりを思いやる心の備蓄がとても大切です。和合の思いを持って生活しましょう」と話した。
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