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公開日:2026.01.24

開成町
駅近町有地で駐車場シェア
利便性向上と財源確保へ

  • 開成駅東口付近に設置された駐車場(吉田島4331の3)

 開成町は開成駅東口約200mに位置する町有地の一部を1月13日から、駐車場シェアリングサービスとして活用を始めた。これまで使われていなかった町有地で、駅利用者の利便性向上と財源確保が目的。

 町は株式会社アース・カー(東京都)が提供するシステムを使用。ゲートや精算機の設置が不要なため、別の用途で使う場合でも短期間で原状に戻せる点から同システムの導入を決めたという。駐車場台数は18台で、1日単位と1カ月単位があり、アプリやインターネット上から予約できる。

 町によると、これまでの区画整理に伴う人口増や開成駅が小田急線の快速急行停車駅となったことで近隣の駐車場需要が高まっていたという。しかし一方で、駅周辺には予約制の駐車場がほとんどなく、確実に駐車したい利用者のニーズに応えられる状況になかった。

 今回利活用した町有地は、開成駅周辺地区の土地区画整理事業(1982年〜96年)で生じた保留地で、町が96年から99年にかけて取得した。町は新たな区画整理の中での活用などを予定していたが、これまでに民間企業への貸出しや子育て支援センターの駐車場など一部の活用にとどまり、遊休化させずに有効に活用することが課題となっていた。

DXで活用促進

 町は2023年に、財源確保の取り組みを進めるため部署を新設した。ふるさと納税返礼品の強化やメルカリを活用した不用物品の売却などと並び、未利用の町有地を活用して財源確保につなげる施策の一つとして、今回の事業も位置付ける。

 町の担当者は「これまで十分な活用ができていなかった町有地を、DXの手法を用いて速やかに活用することで、駅利用者の皆様の利便性が更に向上することを期待しています」と話した。

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