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足柄 人物風土記

公開日:2026.03.14

第3回かいせい町民フェスタの実行委員長を務める
春田 和子さん
開成町在住 66歳

  • 春田 和子さん (写真1)

ふるさと照らす笑顔

 ○…企業や団体の活動発表の場としてさまざまなブースが並び、昨年は3000人以上が訪れた町民フェスタ。前身のイベントから数えて4回、実行委員長として現場を牽引してきた。「回を追うごとに参加団体が増え、今年は80を超えた。まちの活気を感じて本当に感激しています」と声を弾ませる。町外からの転入者も増える中、「ここに住んで良かったと誰もが実感できる一体感のある場づくりをしたい」と強い使命感で支え続けている。

 ○…6歳で東京から開成町に引越。以来60年間を過ごす「開成びと」。社会人となり、保育所で勤務したのち、夫の起業を支え、役員として長年勤めてきたが、「第2の人生、やりたかったことに挑戦したかった」と昨年5月から66歳で再び保育の道に戻った。園児たちを膝に乗せ、その成長を見守る時間に「おばあちゃんのような気持ち」と目を細める。

 ○…「じっとしていられない性格なの」と活力にあふれ、40歳からスノーボード、50歳を過ぎてから登山とマラソンを始めた。富士山は4つの登山口すべてから登頂し、日本百名山も56座を数え、この冬も孫と一緒に雪山を滑り降りた。地域ではミュージックベル団体「マザーズベル」の代表も務め、施設を回っては「上を向いて歩こう」や「ふるさと」を演奏。音色を通じて人々の心に寄り添っている。

 ○…「過去を悔やんでもしかたがない。何があっても上を向いて歩くしかないから」。活動の最後には必ず、そんなメッセージを贈る。自身の健康の秘訣は、周囲を照らす笑い声。「どこにいるかすぐわかると言われる」という、その明るさと活力で「大好きなふるさと、開成町の魅力を多くの人に知ってほしい」と願う。

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