お囃子に合わせて 竹もリズム弾く
湯河原や真鶴で11日からどんど焼のけむりが空に舞い上がり、竹がバンバンと太鼓のように竹が弾けた。った。高さ15mのやぐらを組んだ真鶴町岩では、岩道祖神保存会が7日前に竹を伐り出して準備。同会の加藤好一さん(50)によると昔は子どもが前日から泊まり込みでやぐらの番をしていた事もあったという。
湯河原の川堀公園では区会メンバーが伐り出した笹や茅でやぐらが組まれ、11日に点火。天に吹き上げる熱気に書初めの墨書が踊り、子どもが落ち着いた火を囲むようにホイル巻の団子やバナナをくべていた。