箱根・湯河原・真鶴版
公開:2014年10月24日
エリアトップへ
湯河原町立たちばな保育園(鍛冶屋)の園舎が建て替えを控え、壁や階段に園児や卒園生たちがメッセージを描き込んだ。同園は3番目の町立保育園として昭和49年に誕生、この建物からは1289人の子どもたちが巣立ち、親子で卒園生という家族もいる。
名物だったのが桜の木。「春になるとよく下でご飯を食べました」(職員)。建物側面のデザインはウサギの眼と耳がモチーフになっているという。この建物では今月末に最後の行事となる園児の生活発表会が開かれ、隣の仮園舎に引っ越す。来月から解体に向けた工事が始まり、来年秋に新園舎が完成する予定。