箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年7月24日
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生命の星地球博物館で18日、河川の成り立ちを再現する模型「エムリバー・ジオモデル」(縦約2m)が公開された。
米国のリトルリバーリサーチ&デザイン社が開発、「教育研究に役立てて」と同館に寄贈したもので、国内の導入は2例目という。土砂は本物のかわりにプラスチックの粒子を使い、粒の大きさごとに色分けした上で混合。水を流すと鮮やかな筋が浮き上がった。さらに同社のスタッフが河口の土砂をスコップですくい取ると、下流から上流へ河岸浸食がみるみる連鎖。リアルな動きに子どもたちが身を乗り出して見入っていた。同館では今後、模型を展示したり学校に貸し出すなどして活用するという。