箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年8月25日
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湯河原町の宮下区民の集いに、マジックでおなじみのギロチンが登場した。この日のためにギロチンを作ったのは土肥で理容店を営む岩本勇さん(72)。湯河原小学校時代から手品が好きで、これまでテーブルマジックを含め15ほどのレパートリーを習得してきた。ギロチンの材料はエアコンの部品で、腕と大根入れる穴がふたつ。「1つのネタで200回以上練習する。失敗したことはありませんよ」。今回パートナー役で腕を差し出すことになった石川敏雄さんには事前に仕掛けを見せ、安心させたという。のどかなハワイアンソングのBGMのまま、ギロチンの刃はまっすぐ下へ落下。腕を失わずに済んだ石川さん本人は「仕掛けを聞いてもやっぱり怖い」と笑顔を見せていた。