箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年7月6日
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「キングコング対ゴジラ」の決戦の舞台となった熱海で「怪獣映画祭」を開こうと、実行委員会が6月30日にトークショーを開いた。熱海芸妓歌舞練場には怪獣映画ファンがつめかけ、熱海のご当地ヒーロー「ラインアスロック」のシーンなどを上映した。会場は2階席まで観客で埋まり、ガメラなどの脚本を手がけた伊藤和典さんや円谷プロの脚本を担当した長谷川圭一さん、湯河原の宮上幼稚園の園長で1983年にアルバム「ゴジラ伝説」を手がけた井上誠さんが来場。熱海にやって来た怪獣たちの足跡をたどり、映画作りの裏話で盛り上がった。井上さんは怪獣愛を語りながら「熱海から真鶴、箱根は怪獣映画の舞台となっており、一帯は怪獣ジオパークだと思っている」と怪獣愛を熱弁。途中「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督も飛び入りし、どよめきが起こった。実行委員会では今年10月に怪獣映画祭を開く予定という。