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箱根・湯河原・真鶴 経済

公開日:2019.04.05

企業や官公庁から続々発注
発表直後から製作開始…訂正線入り「令和」印

  • ネガフィルムから型を作り、ゴム(写真下)を焼成する

    ネガフィルムから型を作り、ゴム(写真下)を焼成する

  • 企業や官公庁から続々発注 (写真2)

 元号の発表直後から忙しくなったのが印章の店。小田原市役所近くの(有)若杉印房では一級印章彫刻技能士の若杉慎之介さん(34)が、訂正の二重線を添えた「令和」印に取り掛かった。パソコンなどで作ったネガフィルム=写真左から型を作り、ゴムのシートを焼きあげた。これを細かく切り台木に貼って完成。すでに官公庁や企業から予約が入っており、サイズを変えながら100個ほど作るという。父で社長の伸之さん(64)は昭和から平成に改元した当時が忘れられない。今のようにパソコンはなく、金属製の「平」と「成」の字を組み合わせ、石膏を流し込んでゴム印の型を作った。在庫が足りなくなり、店には初の行列ができたという。

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